23.j

樹雪23

HOME

いろは

VIDEO


この1年くらいの私が集めた画像を素材として書のいろはである「あいうえお」を乗せる。今感じた感覚を素材とすることでイメージとテクニック2つの要素がある書の一面をどう見せるかという中で今回は写真のイメージを使うという方法をとりました。書がデザインとも工芸とも同じ方向性だけの分野と勘違いされる理由や、違いをわかりにくいとさせる点は高度な目とスキルまた、実際にそれを扱うためのある程度の訓練が必要だからではないかと感じています。書が評論される場合そういった方向だけで評論される事を私は残念におもっていて、書の線を鍛錬する中で見えるものが理解されると、また違ってくるのではと最近はおもっています。
そこでこの作品では線で表す以外の見せ方を入れようと。そこには私の書の表現スキルを助ける別の視点「この場合は私が集めたイメージ=今を生きたイメージを集めたものを作品の素材とする」という方法をとろうと。
書の地味だけれども鍛錬により積み重ねた人にのみ与えられるその先のものを、どう伝えればいいか、また見えにくいと感じている人たちに「生きた」をつたえられるように。書に私が取りくむ過程、また書に向かっている人達がまさに継承しているさなかでありそれぞれが進化できる道具となる事、それらの要素を「いろは」にこめて書しました。また修行(お稽古)の要素がつよい書の世界の人たちも別のアートや音楽などから共に得るものを探り発言できる力をつける必要があるのではという点も思っています。それは書の基礎レベルがあるとなお「発言すべきか」という迷いもあるのかもしれません、別のアートが持つ発言力を書人が出来るようになること、またそれは私の次のいろはへ昇れたということなのでしょうか。

17.June.2017 - 風人雷人

android-iphon

樹雪23-23.jモバイルサイトQRコード

樹雪23-23.jモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!